自社ローンコラム
自社ローンのメリットとデメリットについて
自社ローンはまとまった借入額になることが多く、長期的に支払っていかなければなりません。後悔しないよう、メリットとデメリットの両方を知って利用することが大切です。
自社ローンのメリット
自社ローンには、金融機関のカーローンと比べて以下の3つのメリットがあります。
- 複数のメーカーの車を選べる 自社ローンを提供している中古車販売店では、豊富なメーカーから車を選ぶことが可能です。これに対し、新車をディーラーで購入する場合、限られた車種から選ぶしかありません。自社ローンなら、多様な選択肢が広がります。
- 審査から納車までが短い 自社ローンは、販売店が独自に審査を行うため、結果が出るまでの時間が短くなります。即日契約が可能な販売店もあり、迅速に車を手に入れることができます。
- 信用情報の履歴が残らない 自社ローンの利用は信用情報機関に記録されないため、他のローンを組む際に有利です。ローン残債額が少ないほど新規ローンを組みやすくなるため、今後他の大きな買い物をする際に有利です。
自社ローンのデメリット
自社ローンにはメリットがある反面、以下の4つのデメリットもあります。
- 手数料や保証料がプラスされていることもある 自社ローンは分割払い契約であるため、金利はありませんが、手数料や保証料が加算されることがあります。これにより、返済額が割高になる可能性があるので注意が必要です。
- 返済期間が短い場合が多い 自社ローンの返済期間は一般的に2~3年程度で、金融機関のカーローンの6~10年に比べて短いです。そのため、月々の支払額が高くなることがあります。
- 保証人を求められるケースもある 自社ローンを利用する際、保証人が必要な場合があります。保証人を頼むことで人間関係に影響が出る可能性もあるため、注意が必要です。
- 新車に使えないケースが多い 自社ローンは主に中古車販売店で提供されており、新車購入には適用できない場合が多いです。一部の自社ローンで新車購入が可能なものもありますが、基本的には中古車を購入するためのものと考えるべきです。
自社ローンは怖い?
ネット上では「自社ローンが怖い」という声も見受けられますが、しっかりと支払いを続ける限り問題はありません。多くの販売店は法務省の指針に基づき、反社会的勢力の排除に取り組んでいます。不安な方は販売店のHPを確認してみましょう。
まとめ
自社ローンは、審査が通りやすく、スピーディーに納車できることが大きなメリットです。頭金なし、保証人なしでも支払い能力があれば利用可能です。車の購入を検討している方は、メリットとデメリットをよく理解し、自分に合った選択をしましょう。